SNSや写真映えするフォトジェニックな紅葉。どうせ紅葉を見に行くなら、びっくりするような絶景に出会いたいと思うのが人の常じゃあないでしょうか?
風情あるお寺や、夜景の紅葉もいいけれど、爽やかな高原に栄えるま〜るい樹形が印象的なのが、信州・池田町の大峰高原にある「七色大カエデ」です。
2016年10月最終週に撮影したものです。出店なども若干ですが出ていました。
自然の地形が育んだ、天然の大カエデ。美しい樹形と段々に色づくために、1本の木に様々な色の紅葉が混在する様が話題となり、各地からカメラマンや観光客が訪れます。
長野県の公式観光ホームページにも紹介されていますね。
大峰高原七色大カエデ池田町の大峰高原に一本のカエデがたたずんでいる。そのカエデの名は、「七色大カエデ」
情報源: さわやか信州旅.net:長野県公式観光Webサイト
メディアにも取り上げられるカエデの木
実はこの大カエデ、Eテレの「カエデの木のうた」という曲のバックにもなっています。大カエデの木を、定点で四季折々に撮影してつなげたようです。息子と一緒に見ていて初めてこれに気がついたときには「あ!」ってなりました。
また、NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」ロケ地としても知られます。
放送は2011年だったんですね!懐かしい。
青空をバックに栄えるカラフルな紅葉
山のカエデが、これほどまでの大樹に育つのって珍しいようです。
秋空にまんまるの見事な樹形が魅力的で、ぐるりと周辺を歩きながら写真撮影したくなります。「紅葉 on 高原」って図は、ありそうで案外ないので、ここはオススメです。
大カエデからちょっと離れたところに、大カエデよりも一回り小さめな「中カエデ」もあります。見頃の時期は大カエデよりも若干遅めです。