白馬 大町 安曇野

無形文化財【若一王子神社・子供流鏑馬神事】

地元住民が「王子(おうじ)のお祭り」と呼び親しむ夏祭り。

7月の第4日曜日の前々日から3日間にかけて行われる若一王子神社の例祭奉祝祭です。

 

【若一王子(にゃくいちおうじ)神社例祭奉祝祭】

 




日曜日に行われる子ども流鏑馬(やぶさめ)は県の無形民俗文化財にも指定されます。img_8070

市内の自治体(?)からそれぞれの地域の子どもたちが射手になり(射手ぼぼと言います)境内や信濃大町駅前、土産店「い〜ずら」前あたりなどで的を射ます。介添え役の大人たちが傘やウチワを手に取り囲み、威勢のいい「はお!はお!はお!」というかけ声が響き渡り、あでやかな祭りの一幕が繰り広げられる、大町の短い夏の幕開けです。射手ぼぼは地面に足をつけてはいけないため、ちょっと大変そうです。

稚児行列も。

前夜祭の舞台の引き揃えは幻想的なお祭りの雰囲気が好きです。

流鏑馬10騎と、舞台6台。

昔は京都の祇園祭と同じ日程で行っていたそうです。子どもが主役のお祭りなので、最近では学校がお休みの日にやるのでしょうか?信州の短い夏休みにギリギリかからないぐらいの日程なので、射手になる子どもたちはちょっと大変そう。

夜には境内で縁日が。多くの参拝客で賑わいます。

「もうすぐ夏休み!」のワクワク感と、夏の始まる浮き足立った感じも好きです。

稚児行列の後方はこんな感じ。ちょっとノスタルジック。昔にタイムスリップしたみたい。

公式サイト

nyakuichi.jp

場所は…

若一王子神社





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