白馬 大町 安曇野

秋こその絶景!オススメ紅葉スポット

いつでも雄大な自然の絶景を楽しめるのが信州。春夏秋冬それぞれ楽しめるのですが、秋の紅葉はホント「どこもかしこも美しいっ!」てぐらい、いちいち感動してたら身が持たないほど、どこでも絶景なのが信州の秋です。kazenoyaも信州に来たばかりの頃は毎朝山を見ては感動して、写真ばかり撮っていました。そのぐらいどこを見てもすごい。

 

子どもを連れて行く、普通の公園の紅葉風景がコレですからね。目が肥えるというこのです。ちなみにこの写真は大町市の文化公園で撮影しました。

秋は熊のシーズンでもあるので、紅葉狩りにお出かけの際は熊鈴などの対策を忘れずに!

 

小谷村の紅葉スポット

 

小谷村は大北地域の中では一番北。紅葉も真っ先に始まります。特産品のヤマブドウの赤い葉っぱ、草紅葉の黄色〜茶色。里山の風景が段々に色づく様子には毎度、郷愁を誘われます。

栂池自然園の紅葉





言わずと知れた紅葉の名スポット。紅葉の名所。

トレッキングエリアとして春〜秋まで楽しめ、冬は栂池スキー場として多くの観光客が訪れる観光名所ですが、秋の絶景はこれまた格別です。スマホ写真でもポスターか!絵はがきか!ってぐらいの風景が撮影出来ること請け合いです。

特に初冠雪が週末に重なり、さらに天気に恵まれたりなんかすると、ホントにもう大混雑となります。奥の展望湿原まで歩くと、真っ白に冠雪した山と紅葉が望めます。本当に美しいです。

紅葉と白樺(ダケカンバでしょうか?)の白とのコントラストも素敵です。

鎌池の神秘的な水鏡

 

こちらはしっとり。ブナの原生林に囲まれた神秘の池「鎌池」。水鏡に映り込む紅葉が楽しめます。ドンピシャシーズンには、まさに錦の美しさ。空と湖水の青に赤や黄色の紅葉が栄えます。

写真はちょっと時期が早すぎ、水鏡もイマイチですね。しんとした水鏡を狙う場合は、朝早い時間の方が良いかもしれません。

 

白馬村の紅葉スポット

 

白馬村には、ゴンドラで行ける天空のトレッキングルート「八方尾根自然研究路」や、これまたゴンドラで登る「五竜高山植物園」、「白馬岩岳ゆり園&マウンテンビュー」などなど、ゴンドラで標高1000超までひとっ飛びで行ける名スポットが目白押しです。

さらに、ですが、山へ登るのもいいですが、下から見た白馬三山もこれまた絶景です。特に平川・松川などの大きな川の橋から見た白馬散々は目を見張るものがあります。

白馬三山の三段紅葉

 

秋の白馬三山は、初冠雪の「白」、紅葉の「赤」や「黄」、針葉樹の「緑」からなる「三段紅葉」という、美しい絶景に出会えるチャンスです。これには諸説あり、山腹のドウダンツツジや高山植物などの「赤」、森林地帯のブナなどの「黄色」や山麓の稲穂の「黄色」までを含めた、三段だという説も聞いたことがあります。

どちらにせよ、秋の鮮やかな赤や黄色などの色味に、冠雪の白が栄えると、世にも美しい絶景が出来上がることには間違いがないです。

ドライブしていてこんな絶景に出会えるなんてうれしい。よそ見運転に気をつけましょう。

白馬村の公式ホームページにも美しい写真があまたありましたのでリンクさせていただきます。

白馬村公式サイト。色とりどりの四季の魅力がつまった白馬村。大自然の中で素晴らしい出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか?

情報源: 白馬村観光局-白馬村の紅葉-

この写真は「大出の吊り橋」のようですね。

大出の吊り橋

 

大町市の紅葉スポット

 

大町市と言えば「アルペンルート」の紅葉が別格だと思うのですが、そうそういつでも行ける場所でもないです。アルペンルート以外でも、普段の生活の中で、美しい紅葉に出会えるものです。最初に紹介した「文化公園」も、美しい紅葉が楽しめる公園です。また、「岳陽高校」前の街路樹のイチョウなど、道を歩いていても絶景に出会えるのです。なんと素晴らしい。

 

霊松寺のオハツキイチョウ

 

大町市の北東に位置する美麻地区へあがる途中、「蝮坂」というスノーシェードの道の途中に、「霊松寺(れいしょうじ)」というお寺への道が突如現れます。

長野県大町市にある曹洞宗寺院です。

情報源: 霊松寺・公式ホームページ

霊松寺は普通に、紅葉の名所でもありますが、さらにはちょっと珍しい「オハツキイチョウ」という不思議なイチョウの木があります。

妊活にいかが?オハツキイチョウで子宝。

イチョウの変種で、「生きている化石」とも言われる。霊松寺のオハツキイチョウは、市の天然記念物にも指定されていて、厳しい自然環境の中で先祖返りした種だといいうことです。

葉の上に結実し、すべての実がそのように実るわけではないですが、この葉の上に実った銀杏を「子宝のお守りに」と持ち帰るカップルも後を絶ちません。ちょっとしたパワースポットになっています。

紅葉

霊松寺山門前(南側)のオハツキイチョウは、樹高約17mの雌木で、目の高さの周囲は1.85m、根本から1.9mのところで二股に分かれている。オハツキイチョウとはお葉付き銀杏の意で、銀杏が葉の上に結実するものである。と言っても、1本の木のすべての葉に銀杏がつくものではない。銀杏にまで至らず、しいなとなって落葉するものまで含めても、せいぜい10%程度のものである。

情報源: 大町市公式ホームページ|霊松寺

高瀬渓谷の紅葉

 

北アルプスを始点に、大町市内〜安曇野の流れる「高瀬川」の上流。途中、大町ダム、七倉ダム、高瀬ダムの3つのダムや、葛温泉などがあり、乗用車が乗り入れられる最上部まで登ると、登山口になっています。

情報源: 高瀬川 (長野県) – Wikipedia

途中、ダム湖のブルーと紅葉の織りなす錦絵のような見事な景色が楽しめます。

秘湯・葛温泉での日帰り湯なども楽しめ、大人旅にぴったりです。

大町ダムは別名「龍神湖」とも呼ばれ、民話「泉小太郎」伝説が残っています。よろしければこちらの記事も合わせてお読みください。

hakuba.sunnyday.jp

池田町の紅葉スポット

 

池田町と言えば、ハーブやワイナリーなどを思い浮かべます。紅葉スポットもステレオタイプな「純和風」からはちょっと一線を画します。広がる田園風景や高原のイメージはまさに「安曇野」。素敵ですよね。

 

大峰高原の七色大カエデ

 

NHKの連続テレビ小説のロケ地や、Eテレの歌の撮影地にもなっている、周辺ではちょっと名の知れた紅葉スポットです。過去記事で詳しく紹介しています。

hakuba.sunnyday.jp



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