大町市・掘六日町にある自家焙煎珈琲UNITE COFFEE。kazenoyaは毎週ここで自宅用のコーヒー豆を買っています。
北アルプスのおいしい水で入れたコーヒー
店主の松浦周平さんは、栽培からカップに至るまでを幅広く正しく伝える「日本スペシャルティコーヒー協会」認定の「コーヒーマイスター」です。
東京の名店で修行をして、コーヒーと相性の良い、おいしい水のある大町で、2009年に開業しました。
大町のお水は基本すべて湧水だそうです。場所によって、北アルプスからの湧水だったり、東山からの湧水だったりします。
kazenoyaは、ここ、大町の水でしかユナイトのコーヒーをいれて飲んだ事がないので、他の水だとおいしくないのか?分からないのですが、ユナイトのコーヒーを自宅で丁寧にいれて飲むのが毎日の至福の時間になっています。
北アルプスのおいしい湧水で入れるおいしいコーヒーなんて、本当に贅沢です。
ちなみにユナイトのコーヒーは、店内でも飲めるほか、大町市や白馬村の宿泊施設などへの卸も行っているようです。
コーヒーは「生鮮食品」鮮度にこだわった自家焙煎
なぜ?毎週買っているのかというと、コーヒーは生鮮食品だというオーナーの言葉から。本当に、いつ買いに行っても、生豆をハンドピックしている作業中。忙しそうです。
「生鮮食品」ということで、焙煎から2週間以内と鮮度にもこだわっているそうです。
なので、わが家も買ってから1週間以内に飲みきるようにしています。買ってすぐと1週間後では、ハンドドリップしている時のふくらみも変わってくるように思うので、本当に生鮮食品なのだなぁと感じます。
わが家好みのコーヒーを探求
毎日ハンドピックして自家焙煎する豆は、常時22種類以上の豆が揃っています。
コーヒーは好きだけど、知識のないkazenoyaにはどうやって選んで良いか迷ってしまう種類の豊富さ。
始めてお店に行った時に、そうオーナー相談したら、好みの味などを聞いて助言してもらえました。
kazenoyaの好みは酸味系。カフェイン多めです。
ですが普段は、アイスカフェオレ好きの夫と一緒に飲みたいと、私もカフェオレにして飲むことが多いため、いまは「ユナイトブレンド」を中細挽きにしてもらって、カフェオレ用に使っています。ここに至るまでにいろいろな豆を買ってみました。挽き方でも本当に味が変わります。
「コーヒーは嗜好品。自分好みの味を見つけて欲しい」と気さくなオーナーだから、とっても相談しやすいのです。「自家焙煎」や「コーヒ専門店」というと敷居が高いイメージですが、気楽に楽しめるお店なのも、この店の良いところだと思います。
ちなみに、お店で飲む時は自分好みの1杯をチョイスします。ことしの正月はパナマ・ゲイシャが入荷したというので、自家用にも奮発しました。おいしかったです。
ゲイシャ種というコーヒーの種類があって、近年人気が高まっているんですね。知りませんでした。
ゲイシャ (C. arabica ‘Geisha’ ) エチオピア原産の野生種。パナマやマラウィにおいて栽培が盛んな品種であり、低収量だが高品質。独特な風味と香気を持つ。パナマ産のものが近年のオークションでブルーマウンテンをも超える高値で取引されたことから他の中南米諸国でも栽培が始められている。
情報源: コーヒーノキ – Wikipedia
お店の場所は、信濃大町駅前の商店街を歩き、長野銀行手前を西に入ったところにあります。レトロな雰囲気の路地が残っていて、歩くだけでも楽しめる場所です。道を挟んだ正面に駐車場もあります。
ホームページはFacebookが最新のようなので貼っておきます。