子育てしていると困るのが、雨の日のお休みの過ごし方。元気な男の子だと特にだと思います。
信州は大自然の宝庫ですが、小さな子どもを雨のアウトドアに連れ出すのも勇気がいるもの。でも、隣にはパワーの有り余った息子…。
田舎ゆえ家は広いので、室内で段ボールハウスを作ってみたり、バランスボールに乗せてみたり…いろいろ試すけれど、ずっと室内で遊ぶのにも限度がある。男の子の「遊びたい!」パワーを発散させる手だては…?なかなか難しいものです。
雨のお休みの過ごし方は、息子が生まれて以来5年に渡る課題のひとつでした。そこで、わが家が雨の日にお世話になってきた、また、現在なっている遊び場を紹介したいと思います。
大町市・児童センター
学区の児童クラブのほか、未就園児親子のための「子育て支援センター」という施設が入っています。おもちゃがたくさんあって、息子が小さいころは本当にお世話になった場所です。
同じ年頃のお友達やママさんたちと出会えるので、それもうれしい。日曜日はパパさん&子どものペアや、おじいちゃん、おばあちゃんと来ている子どもも多かったように思います。
利用の年齢制限はないようですが、小さい子どもが多くおもちゃも小さい子向けのものが多いので最近は行かなくなりました。
情報源: 大町市児童センター
隣には大町図書館があり、児童書コーナーは靴を脱いで上がれるスペースがあり、ちょっとした遊び道具もあります。
図書館は、大きくなってからのほうが利用しますが、パワーの発散にはならないですよね。女児ならよい雨の日スポットになりそうです。
大町市・国営アルプスあずみ野公園「大草原の家」
大草原の家屋内、屋外イベントに対応する多目的ホールの他、子供達の探求心をくすぐるプレイホール、縁の下空間、探検トンネルなど遊びの要素を各所にちりばめ、建物全体が一つの遊具的な空間となっています。詳しく見る
情報源: 林間レクリエーションゾーン|施設情報・園内マップ|国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区
国営アルプスあづみの公園の中にある、「大草原の家」は、中が大きなアスレチックになっています。一番下のボールプールを中心に、どんどんネット伝いに登って行くことが出来ます。
ただ、小さな子どもをここで遊ばせるには、親もアスレチックをしなければならず、ちょっと大変です。目を離せる年齢ならば、楽になります。
あと、駐車場から歩き入場ゲートをくぐってさらに森の中を歩くか、路面電車のような乗り物に乗って行かなければならないハードルがあります。
ちなみに入場料が大人1人410円かかります。
大町エネルギー博物館
情報源:大町エネルギー博物館
大町ダム、七倉ダム、高瀬ダムなどが並ぶ高瀬渓谷の入り口にある博物館です。発電などエネルギーのいろいろが学べる展示に加え、大量の木片を積み上げる積み木が息子のお気に入りです。ちなみに写真は惑星の大きさが見比べられるようになった展示です。
いろいろなパズルなども置いてあり、子どもと過ごすにはいいところです。入場料は大人400円。別料金でプラネタリウムもあります。
3歳以降、市外に出ることが多くなりました
元気の有り余る男の子が楽しく遊べるポイントは、そこそこスペースが広くて、子どもが遊べるエリアや施設があり、走ることも出来ること。公園で遊べるのが最高ですが、雨の日はそうも行きません。屋内の整った施設を探そうと思うと、田舎では選択肢はあまり多くありません。
公園はたくさんあるので、お天気ならば全然問題ないのですが。。。そこで、わが家は車で遠方へ出かけることが多くなりました。
長野市・少年科学センター
情報源: 長野市少年科学センター|トップページ
息子の目的は冒険広場。天井まで届くアスレチックのような滑り台。
ボールプールはかなりの広さです。
このほか、工作出来るスペースや、化学実験コーナー、ヘリコプターの展示などもあり、ちょっと楽しめます。外には小さいですが入場無料の動物園もあります。科学館は大人1人250円。
大町市のわが家から1時間ちょっとで到着します。
新潟県・糸魚川ジオパークジオステーション ジオパル
こちらは大町市のわが家から車で約1時間半。上の科学センターとどちらとも、午前中に息子が「どっか行きたい」と言い出したとしても、簡単なランチを持って車に乗り込み、食べながらドライブ。午後を目一杯遊んで帰ってこられる距離です。
【糸魚川(いといがわ)世界ジオパーク 公式サイト】糸魚川は、フォッサマグナに代表されるような日本列島の形成を示す貴重な地質、素晴らしい景観を見ることができる、世界的に価値のある地域です。
情報源: 糸魚川ジオステーション ジオパル | 旅のはじまり | ジオパークをめぐる | 糸魚川ユネスコ世界ジオパーク
糸魚川駅のアルプス口にあります。
ジオラマ模型の電車は30分500円で運転が出来ます。入場料はかかりません。
キッズスペースにはつなげて遊べるプラレールも置いてあり、ちょっとしたクライミングウォールが体験出来るエリアや滑り台などもあります。
HOゲージ、Nゲージの両方があり、車両の持ち込みも出来るよう。2008年まで大糸線で活躍していた「キハ52−156」の車両展示もあって、子鉄君なら、かなりテンション上がりそうですが、わが家は電車にはあまり興味がなさそう…それでも、結構時間がつぶせます。近くのスーパーに寄って、海の幸を手に入れつつ岐路につくことが多いです。
新潟の海は、海なし県・長野の人にとって、とても身近な海です。たった半日なのに、ちょっとしたミニ旅行気分も味わえて、大人も子どももリフレッシュできるお出かけになります。もちろん、お天気の日にもよく行きます。
まだまだ雨の日おでかけスポットは模索中です。また追加するかもしれません。